代表挨拶

放課後等デイサービスは、家庭・学校と並ぶ第三の居場所として、障害のあるお子様の幸せと健やかな発達のために大切な役割を果たしている場です。
しかし、限られた時間の中で幅広い年齢のお子さんを受け入れるという性質から、それぞれのお子様にどんな風に過ごして貰えばよいのかがわかりにくく、せっかく用意したプログラムにお子様が参加しなかったり、指導員の不適切な対応で暴言・暴力のような問題行動を強めてしまうケースが多くあります。

私は数多くの放課後等デイサービスに関わらせていただいた経験で、「利用しているお子様の発達段階にあわせた活動（課題・遊び）を用意する」ことこそが、上記のような問題を解決し、子どもたちが安心して楽しく発達できる事業所を作る上で最も重要な条件であると確信しています。
そのために、お子様の発達段階を測る「太田ステージ」、発達段階にあわせた小集団活動が提供できる「アナログゲーム療育」をはじめ、様々な技術や経験を用いて事業所様をサポートをさせていただきます。事業所様の状況によってどんなご提案・アドバイスをさせていただくかは千差万別です。
まずは今お困りの点、目指したい事業所の姿をお聞かせください。ご連絡をお待ちしております。

代表プロフィール

東京学芸大学大学院教育学研究科障害児教育専攻卒業教育学修士。 在学中は自閉症児療育の「太田ステージ」開発者である太田昌孝の指導のもと、東大付属病院や通級指導教室でソーシャル・スキル・トレーニングの実践研究を行う。 卒業後は、福祉団体や人材紹介会社で成人発達障害者の就労支援に携わったのち、放課後等デイサービスに勤務。 市販のカードゲームやボードゲームを用いてコミュニケーション力を育てる「アナログゲーム療育」を開発する。 その後独立し、「放課後等デイサービスコンサルタント・アナログゲーム療育アドバイザー」として全国100ヶ所を超える放課後等デイサービスの研修・コンサルティングを行ってきた。

≪著作≫

• 「放課後等デイサービス研修DVD～ 安心できる居場所作りの基本 ～」（ジャパンライム）
• 「コミュニケーション力を育てるアナログゲーム療育」（ジャパンライム）
• 「アナログゲーム療育～楽しくコミュニケーション能力を身につける～」（ぶどう社）
• 「発達障害のある子ども・若者の余暇活動支援」（共著・金子出版）

事務所概要