お子さんの成長に寄与する療育技法『アナログゲーム療育』『太田ステージ』

『アナログゲーム療育』

市販されているボードゲームやカードゲームを用いて子ども同士が楽しく関わりあいながらコミュニケーション力を育てる技法です。
弊所代表の放課後等デイサービスコンサルタント/アナログゲーム療育アドバイザーの松本太一が放課後等デイサービスに通うお子様との関わりを通じて開発したもので、放課後等デイサービスを中心に、児童発達支援施設・就労移行支援施設、学校等幅広い分野で実践されています。放課後等デイサービスにおいては下記のようなメリットがあります。

・1人のスタッフで多くのお子様に対応できる
・幅広い発達段階に対応できる
・お子さんの積極的な参加を期待できる
・実施に熟練を要しない
・安全に活動を提供できる
・少ない費用
・省スペースで実践できる

『太田ステージ』

太田ステージとは、小児精神科医の太田昌孝先生が、自閉症のあるお子さんを対象に東京大学医学部附属病院での実践を通じて開発した「認知発達治療」と、そこで用いる検査「LDT-R」の通称です。
検査は身近な道具をつかって行う短時間(5-15分程度)で行うことができ、お子さんの認知発達がステージⅠ~V以上のいずれの段階にあるかが明らかになります。
各ステージごとのお子様の状態像と療育目標に加え、取り組むべき療育課題が明示されており、日々の活動指針を得ることができます。

健常児の10歳くらいまでの発達段階のお子さんが対象であるため、それ以上のお子さんは適用外となりますが、放課後等デイサービスを利用するお子さんの中には段階の遅れを伴う子も多く含まれるため、施設を利用するお子さんの多くを対象に検査を実施することが可能です。

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